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SUGOi RS ビブショーツと二重レーパン

一昨日もいつも通り2時間ローラーを回していたところ、ついに使い続けてたジャージにでっかい穴が2個あいてしまった。昨日はインナータイプのパッド入りレーパンのしたにパンツを履いて2時間トレーニングをしていたのだが、そのせいか太ももの付け根が痛い。毎日トレーニングをする関係で痛みは最大の敵だ。仕方がないので新しいズボンを買いに行くことにした。特に私の体型だと店頭で試してみないことには怖くて買えない。せっかくなので肩にかけるタイプのビブショーツにした。

31mcZIii8BL.jpg
日本で売っているものと色が違うようなので写真だけamazon.comから。リンク先はamazon.co.jpにした。

SUGOiというメーカーのものなのだが、日本のブランドなのかカナダのブランドなのかよくわからない。おそらくカナダに工場がある日本のブランドなのではないかと思う。このビブショーツとインナータイプのレーパンを合わせて着ることでパッドを増やし、より長い時間トレーニングができるのではないかという打算がある。今までは1日に2時間以上トレーニングをするとお尻まわりが次の日まで痛かったが、2重ならもしかしたら3時間まわせるかもしれない。ちなみにインナータイプのレーパンもSUGOi製を使っている。

サイズはXXLでちょうど良かった。前は4XLか5XLじゃないときつかった。自分ではあまり体が小さくなっている実感がないから、こうして服のサイズが小さくなっていくのを実際に見ていると不思議なものだ。残り一週間ほどの冬休みで体重140kg突破を目指す。

今日早速二重レーパンを試してみた。かなり良い感じ。太もも周りが少し動かしくなった感じはあるが、お尻周りが痛くならない利点の方が圧倒的に上だ。そもそも減量は心拍数をキープして長時間運動が基本なので、多少足が動かしにくくても長時間動かし続けられることの方がメリットが大きい。
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130kg到達祝いに新車 その3

  • 2013/12/30 05:40
  • Category: 物欲
130kg到達祝いに新ロードバイクを買おうという話の続き。FujiのISPフレームがおじゃんになったので、他のフレームも検討してみる。結果から言うと体重制限のせいで進展はなかった。やはり体重制限のないロードフレームは珍しいようだ。



Ridley Noah $1,699
BLA.jpg


Ridley Fenix$1,256
BLAa.jpg


Storck Scentron 2012 $1,137.5
BLU.jpg


この3つが候補にあがった。ただし、Ridleyは体重125kgの制限がある (Page6)。一方、公式情報ではないがStorckは体重75kg以下が推奨されているようだ。というわけで全てご破たんになりました。というかStorckの体重制限75kgって半数のライダーは厳しいのではないか?今のところ体重制限のないフレームを出しているのはOrbeaとEddy Merckxだけだ。Ridleyが使いたいなら、125kgまで落としてから購入するという選択肢が残る。

ところがRidley Fenixは合うサイズがないことが判明。つまりRidleyが使いたいならNoahかHelliumしかない。しかしどちらもISPな上に値段が高い。やはりこのシーズンは売れ残りしかないから選択肢が少ないということか・・。


Ridley Hellium 約$1600 書かなかったが一応候補に上がっていた。
RED.jpg


130kg到達祝いに新車 その2

  • 2013/12/29 18:09
  • Category: 物欲
前回の記事にて130kg達成ということでカーボンフレームの新しいロードを買おうという話は説明した。選択肢は3つあった。Orbea Orca Bronze Rival編成、Merckx EMX3 Ultegra編成、Merckx EMX1 105編成のどれか。状態に変化が入ったのでまた記事を書くことになった。

クランクセットのクランク長を確認していなかったことを思い出した。サイトに問い合わせた結果、Merckxの48cmサイズフレームは170mmクランクが入っているとのことらしい。一方Orcaは172.5mmだった。私の身長と股下寸法からすると、172.5-175mmが合っているようなので、Merckxは選択肢から外れた。よって残るはOrbea Orcaのみになった。

ところが、Orca以外の選択肢が生まれた。それはフレームセットとコンポを別に購入して自分で組み立てるというものである。もともとはOrbea Orcaのフレームセットを購入していま使用中のTiagraを使う予定だったのが、今になって選択肢として急浮上したのである。というのも、2011年モデルのFuji Bicycles Altamira LTD Di2専用のISP(Integrated Seat Post)フレームが安すぎる・・!

TEAGEO.jpg
$997.27


これだけ安いとフレームカラーがどうとかヘルメットに合うだとか関係ないのである。このISPフレームはワイヤーギアシフティングに対応しておらず、Di2コンポを使う必要がある。なのでCRCの11速アルテグラグループセットを買う。

index.png
C$847.49


この2つを買っても$1844.76。個人的には11速も必要がないのでEddy Merckx EMX3のアルテグラ10速完成車が同じぐらいの値段だったことから考えると、この組み合わせはかなり安い。ISPフレームはシートポストを切ってシートチューブ高を調整しなくてはいけないようだが、これは近くの自転車屋のメカニックにお願いしようと思っている。チューブ切断ぐらいそんなにコストがかからないはずだ。

この案だが、Di2グループセット以外にもバッテリーパックやケーブルを別途購入する必要があり、それらを入れると$2000はいくことが判明。なのでなかったことになりました。そもそもこれDi2じゃなくてケーブル式のアルテグラや・・。


130kg到達祝いに新車

  • 2013/12/29 04:03
  • Category: 物欲
昨日の計測で141.7kgだった。もともとは125kgになったら新車を買うつもりだったのだが、カーボンフレームに体重制限がないものが結構あるという情報を手に入れたので130kgでもいいかなと思うようになった。ということはあと10kg落とせば新車を買うことになる。そろそろ何を買うか考えてもいい頃合いだ。現在候補に上がっているのが以下の3つ


Orbea Orca Bronze SRAM Rivalメインの完成車 (フレームサイズ55)⇛$1264
ANT.jpg


Eddy Merckx EMX3 SHIMANO Ultegra完成車(フレームサイズ48)⇛$1899
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またはEddy Merckx EMX1の105完成車(フレームサイズ48)⇛$1430


OrbeaとMerckxはどちらもフレームに重量制限がないそうだ(Orbeaは公式メール、Merckxはメールが年末年始休みで帰ってこないのでそこら辺の掲示板で確認した)。

Orca完成車のお得感が半端ない。Rivalで$1264である。フレーム色はヘルメットの色とも合う(どっちもグレー)。しかし表面がマットフィニッシュなので手入れが難しそうだ。可能ならUltegraコンポをこの際手に入れたいが、EMX3 $1890はさすがに値段が高い。学生という身分を考えてもあまり出せる金額ではない。それにホイールはEASTON EA70を持っているので、完成車についてるFulcrum Racing5は要らない。妥協案がMerckx 105完成車である。これならOrcaから$170ほど高いだけで、ホイールもRacing7。しかしRivalの方が105より値段が高いのに、105完成車にそこまで出したくはない。


EMX1/3よりもOrcaの方がフレームジオメトリが良いのではないか。OrcaとEMX1でまとめてみた。

geometry.png

今使ってるストアブランドのフレームはヘッドチューブ長めでどちらかというとEMX1のジオメトリに近い(18cm以上あったはず)。ヘッドチューブ角度もOrcaの方が攻撃的か。次はもっとレーシーなフレームがほしいと思っているので、Orcaフレームに軍配があがる。


一方OrcaはOrcaである意味致命的な問題がいくつもある。パーツを見てもらえば分かる↓

Frame Material: Orbea Orca Bronze
Fork: Orbea Orca
Fork Material: Orbea Orca Bronze
Headset: 1.125 - 1.5 in integrated
Shifters: SRAM Rival
Front Derailleur: SRAM Rival
Rear Derailleur: SRAM Rival
Crankset: 50 - 34 t
Bottom Bracket: BB30
Pedals: not included
Cassette: 11 - 32 t
Brake Levers: SRAM Rival
Brake Calipers: Orbea Pro
Handlebar: Orbea Alu Pro
Stem: Orbea Alu Pro
Saddle: Selle Italia SL Flow
Seatpost: Orbea Carbon
Wheelset: Orbea 28

問題その1
Rival編成なのは良い。しかしRivalなのはブレーキ/シフトレバーとディレイラーだけ(苦笑)。クランクとカセットはどうやら下位グレードのApexみたいだ。ところでこれと似ている商品を見たことがある。

sram-climbers-kit-med.jpg

OrcaのコンポはこのWiFLiというヒルクライムキットと同じパーツなんじゃないかという結論に至った。近くに獲得標高5kほどある山のループコースがあるらしいが、私の体重だとギア歯数がとかそういう問題ではないのである。おそらくヒルクライムに使う設計をされているEASTON EA70とスラムWiFLiセットとか、山を登れといわれているようなものだ。クライマーには憧れるが、それは体重を落としてから・・・。

問題その2
シマノコンポーネントを使う人が多い中スラムである。シマノはBSA標準規格のBBだが、スラムのクランクセットはBB30を標準規格としているのだ。ネットで調べると走ってたらBB30のベアリングから音がするとかそういう記事ばかりが書かれている。

問題その3
ブレーキキャリパーがOrbea Proとかいうよくわからん自社製品であること。スラムのブレーキレバーはかなり押しやすいのだが、キャリパーがクソだったら宝の持ち腐れだ。Rivalのキャリパーは前後セットで約120ドルで売られている。最悪買い換えればいいのだが、それだとEMX1 105完成車と値段がほとんど変わらない。


この3点を除けばOrcaはとても優秀に見える。カセットに関しては今使っているTiagra12-28が使えるから問題ない。後はApexクランクで満足できるか、Rivalシフター/ダブルタップシフティングが手に馴染むかである。

ロードバイクから減量

  • 2013/12/28 02:27
  • Category: 減量
体重の推移だが、おそらくロードバイク購入した時点では160kgはあった。私の体重計は152kgしか測れない。体重計が2個あれば測れたんだろうけど、なかったから近くにある机に腕をついて体重152にして、腕にいれた力の分だけ体重計をおしてだいたいを計測した。その結果からとりあえず160あったということにしている。ちなみにわたしが高校3年の時に体重をはかった時は164kgあった・・。モントリオールにきてからは半年ぐらいジムに通い、150kg以下まで落としてたはずだけど、また160まで増えていたみたいだ。

現在の体重だが、12月26日の段階で141.8kgだった。160kgからスタートしたのだとすれば、ロードバイク購入2か月で18.2kg落としたことになる。このまま減量して100kg以下を大学在学中に達成したい。130kgぐらいになると限界効用逓減の法則が働くであろうことは容易に推察できるので、現実的には120kgぐらいかもしれないが・・。とりあえず今は140kg台突破をゴールとしている。

体重が130ぐらいまでいったらカーボンフレームか完成車を買おうかな~なんて思ってる。雪がとけて外を走れるようになるころにはそこまで落としたい!!減量にまつわる考察や実践はおいおい記事にしていこうと思う。体重が160kg以上あろうと、やればちゃんと痩せられるということの証明になれば幸いである。

詭弁のガイドラインにおける問いを分析する

  • 2013/12/27 10:11
  • Category: 哲学
書き終えてから、なんでこんなの書いてるんだろうと思った。
ロードバイク関係がメインになるんじゃないのか!?(苦笑)



詭弁のガイドラインというのがあって、詭弁?をまとめてあるらしいが、ほとんど間違っているというのは前の記事で示した。この記事では詭弁のガイドラインに使われている例の問いを分析してみようと思う。

詭弁のガイドライン:
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%EB%CC%CA%DB%A4%CE%A5%AC%A5%A4%A5%C9%A5%E9%A5%A4%A5%F3
前の記事:
http://circlefinance.blog86.fc2.com/blog-entry-449.html

詭弁のガイドラインでは以下の問いが例として使われている。

例:「犬ははたして哺乳類か」という議論をしている場合


このガイドラインでは、この問における答え
あなたが「犬は哺乳類としての条件を満たしている」

に対する反論で否定論者が使う詭弁?をまとめてある。

この導入の仕方にはいくつかの働きが見られる。

主な働きとして、攻撃対象の複数可があげられる。否定論者は、
「犬ははたして哺乳類か」
「犬は哺乳類としての条件を満たしている」

の2つのステイトメントに直面している。

何の否定論者なのかがわからない。攻撃対象が複数であるから、2つのパターンが考えられる。①犬は果たして哺乳類かの問いに対する否定論者。②犬は哺乳類としての条件を満たしているのステイトメントに対する否定論者。


「犬ははたして哺乳類か」に対する否定の場合

この場合は問題そのものの構造的な働きに対しての否定である。犬は果たして哺乳類かとは、Yes No問題だから、基本的にはYesかNoでしか答えられない。だからガイドラインの筆者にとっての肯定論者は否定論者にYesかNoで答えることを求めているのだと読める。ただし例外がある。

D.R.Hofstadterいわく、問題にYesかNo以外で答えることが可能な場合がある。答えが、以下の問いに対するものの場合である。

un-ask the question(聞かれていない問題),
indicate the question is fundamentally flawed(問題自体に欠陥がある場合), or
reject the premise that a dualistic answer can or will be given(二元論的な答えが出せると考えない場合) .


wikipediaからでごめん:
http://en.wikipedia.org/wiki/Mu_%28negative%29#.22Unasking.22_the_question

今回は2つ目の問題自体に欠陥がある場合が適応される。何が言いたいかというと、詭弁ガイドラインにおいて最初に提起された問題「犬ははたして哺乳類か」には根本的な欠陥があるということだ。この問いには3つの暗黙の了解(presumption)がなされている。①"犬"という単語は肯定論者が想像する犬であるということ。②"哺乳類"という単語が指し示すものも肯定論者が想像する"哺乳類"であるということ。③"哺乳類か"のフレーズは、動物を類に分類することに同意していること。この3つこそ真っ先に議論するべき内容なのに、この詭弁のガイドラインはそれをすっ飛ばして筆者自身に都合がいいような問いを立てているのが分かる。



犬は哺乳類としての条件を満たしているに対する否定の場合

否定論者は分類学的な動物の区分けに納得しているということになる。この場合でも先に述べた①"犬"という単語は肯定論者が想像する犬であるということ②"哺乳類"という単語が指し示すものも肯定論者が想像する"哺乳類"であるということ、の2つは問題になる。この場合でも、③Xに哺乳類としての条件が満たされていればXを犬とする、④"哺乳類としての条件"は肯定論者が想像するものとする、という暗黙の了解が生まれる。これら①~④全てを1つ1つ議論していき、どのように結論をだすかを明確にするべきである。

これらの点から、詭弁のガイドラインにおける例の問題提起は肯定論者に圧倒的なアドバンテージを与えている。この点に気が付かないで否定論者を詭弁だと罵るのは気が早すぎじゃないだろうか。

詭弁のガイドラインへの反論

  • 2013/12/27 02:47
  • Category: 哲学
結構前にふと2chの哲学関連のスレッドを見ていたら詭弁ガイドラインなんてものがあった。読んでみたら間違いだらけだったのでこの記事でまとめて反論する。今回参照した詭弁ガイドラインはここ:
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%EB%CC%CA%DB%A4%CE%A5%AC%A5%A4%A5%C9%A5%E9%A5%A4%A5%F3

全体を通して言えることは、この詭弁ガイドラインを書いた人は詭弁以前にそもそも何が主張なのかをわかっていないであろうということ。1つ1つ反論していこうと思う。引用文は全て斜体にしておく。


例:「犬ははたして哺乳類か」という議論をしている場合

あなたが「犬は哺乳類としての条件を満たしている」と言ったのに対して否定論者が…

1.事実に対して仮定を持ち出す

「犬は子供を産むが、もし卵を生む犬がいたらどうだろうか?」


仮定を持ち出したからなんなのだろうか?否定側は、

if 犬が卵を生む then.....

という仮定(precedent)をしているだけで、その帰結(consequent)は述べていない。なので仮定は仮定なので結論ではない。よって詭弁というよりも、仮定と結論の区別がついていない点に問題があるのではないかと思う。なのでこれは詭弁(Argumentative Fallacy)とは言わない。なにせ何も否定していないし主張もしていないのだから・・。


2.ごくまれな反例をとりあげる

「だが、尻尾が2本ある犬が生まれることもある」


ごくまれな反例はむしろ正しい反論ではないか。詭弁ガイドラインを書いている側の主張はおそらく

犬は尻尾を1本持つ(前提1)
よって尻尾を2本持つ生物は犬ではない(前提1からの結論)

ということであろう。前提1は前提であり、これが絶対の法則であるということはない。よって尻尾2本の犬が実際に存在することを示すのは、前提1を否定し、主張の健全性を否定したことになる。

健全性:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%A5%E5%85%A8%E6%80%A7

また、尻尾が2本あるが他の特徴を見る限りで犬と考えられる生物がいたとすれば、尻尾の数で犬かどうかは決まらないということがわかるだけである。それか他の要因によって1本しか生えないはずの尻尾が2本になっているなども考えられる。

こういった論争は地動説と天動説の論争ににている。勘違いしている人が多いと思うが、別に地動説が間違っているとはいまでも証明できない。地動説でも惑星の位置を計算することができる。ただしマイナールールが多すぎてややこしくはある。なので天動説も地動説、どちらも同じ事象を説明することができているのに、なぜ私達は天動説を信じているか。それは天動説が地動説よりもより簡単に惑星の場所を予測することができるからである。これはオッカムのカミソリまたはクワインの著作On Simple Theories of a Complex Worldで、同じ事象を説明する理論が複数ある場合にはよりシンプルなものを採るべきだという主張で選ばれている。

オッカムのカミソリ:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%A0%E3%81%AE%E5%89%83%E5%88%80
W.V.O.クワイン:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%B3




3.自分に有利な将来像を予想する

「何年か後、犬に羽が生えないという保証は誰にもできない」


何年か後と言っているように、これは未来の話なのでいまには関係がない。そもそも、犬に羽が生えないという保証を誰もできないことがどうしたのだろうか?これは正しい指摘だし、この指摘が議論に関係あるのならぜひ行ってほしい。ただし未来に対しての保証が何もできないのはある種のニヒリズムかもしれない。だから現在ベースで考えよう、となるのかもしれない。議論の前に、そのコンセンサスがないことの方が問題。よって詭弁とか関係ない。



4.主観で決め付ける

「犬自身が哺乳類であることを望むわけがない」


記号論理で現す必要もないぐらいだが、望まれていることと観測された事実は別である。国語の問題なので詭弁とか関係ない。




5.資料を示さず持論が支持されていると思わせる

「世界では、犬は哺乳類ではないという見方が一般的だ」


これは詭弁で正しい。ちなみに資料があろうがなかろうが詭弁。Ad Populumと言われている。
特定の価値を一般的である、故に正しいと主張する論法である。ただし、一般的であることが正しさを保証しないことに注意しなくてはいけない。J.S.ミルのOn Liberty(自由論)において有名な引用がある:

"If all mankind minus one were of one opinion, and only one person were of the contrary opinion, mankind would be no more justified in silencing that one person than he, if he had the power, would be justified in silencing mankind" (16)
J.S.Mill On Liberty, Indianapolis, Hackett.

要約すると、多数が少数を黙らるという方法では多数の主張は正当化されませんよということ。おおっとまさにこの詭弁ガイドラインがやってることでした。



6.一見、関係がありそうで関係のない話を始める

「ところで、カモノハシは卵を産むのを知っているか?」


知ってるかどうかを聞いているので話の導入なだけかもしれない。詭弁とか関係なく、ただの話し方の問題である。この導入ではじまる内容が議論に関係あればぜひ行ってもらいたい詭弁?である。というか主張じゃない。



7.陰謀であると力説する

「それは、犬を哺乳類と認めると都合の良いアメリカが画策した陰謀だ」


これを結論とした証明できて、議論に関係があるならいいでしょう。これだけだと主張じゃない。



8.知能障害を起こす

「何、犬ごときにマジになってやんの、バーカバーカ」


これを詭弁と読む人はおそらく詭弁(Argumentative Fallacy)の意味をわかっていない。
バーカバーカ。

9.自分の見解を述べずに人格批判をする

「犬が哺乳類なんて言う奴は、社会に出てない証拠。現実をみてみろよ」


ここで使われている例は5.資料を示さず持論が支持されていると思わせると同じ。人格批判は人格批判で詭弁だが、この例は人格批判ではない。Xという考えを持っていて、社会にXという考えを持っている人がいないと言われて人格批判だと思うのはこの詭弁ガイドラインを書いている人の考えらしい。



10.ありえない解決策を図る

「犬が卵を産めるようになれば良いって事でしょ」


それを可能にするプランがあるのなら、別にありえなくない。思考の道筋に何がどうなればうまくおさまるかから考えるのは悪くない考え方である。ちなみにこれは主張ではないので詭弁とかそういうの関係ない。



11.レッテル貼りをする

「犬が哺乳類だなんて過去の概念にしがみつく右翼はイタイね」


だから何?主張でもなんでもないし、詭弁とか関係ない。



12.決着した話を経緯を無視して蒸し返す

「ところで、犬がどうやったら哺乳類の条件をみたすんだ?」


10.ありえない解決策を図るから入ってこの12になるのなら分かる。何がどうなればうまく収まるからから初めて、何が必要かを考えているだけである。決着した話を蒸し返すのは単純に議論の流れ上都合が悪いというだけで、この詭弁ガイドラインを書いている人はそうされると都合が悪くなるらしい。詭弁とか関係ない。



13.勝利宣言をする

「犬が哺乳類だという論はすでに何年も前に論破されてる事なのだが」


論破されているならどう論破されているかを示せばいいだけ。これを言うだけでは何もしたことにはならない。主張でもないし、詭弁とか関係ない。



14.細かい部分のミスを指摘し相手を無知と認識させる

「犬って言っても大型犬から小型犬までいる。もっと勉強しろよ」


そう言われると詭弁ガイドラインを書いている人は無知を認識させられるらしい。だから何。詭弁とか関係ない。そもそも主張じゃない。



15.新しい概念が全て正しいのだとミスリードする

「犬が哺乳類ではないと認めない限り生物学に進歩はない」


言ってることがよくわからない上に、例がおそらく言っていることと関係ない。とりあえず例に対しての指摘をする。ここで主張されているのは、犬が哺乳類であると考えないと(前提をおかないと)生物学に進歩はない、である。

if it is not the case that 犬が哺乳類, then it is not the case that 生物学は進歩する である。
否定を取り除くと、

if 犬が哺乳類, then 生物学は進歩する。

Contraposition(対置?)で元の文とtruthvalueが同じなのは
生物学は進歩する if 犬が哺乳類 でした。



仮定文は何も証明しない。主張じゃないので詭弁とか関係ない。Precedenceがあるなら別だが。



最後に

記号論理学において主張(argument)とは、"set of two or more sentences, one of which is designated as the conclusion and the others as the premises"である (9, The Logic Book, Bergmann, Merrie., Moor, James., Nelson, Jack. Higher Education). まとめると、主張とは2つ以上の文で構成され、その一部が結論、別の一部が前提として機能するものである。詭弁(argumentative fallacy)とは悪いリーズニングの仕方であるということを示している。これは、一般の人が陥りやすい間違った主張の仕方のこと。間違った主張の仕方がある程度パターン化され、間違っていると証明されたからこそ詭弁であると言われている。正しいかは知らないが、wikipediaに例が沢山あるので参考にして欲しい。

詭弁: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A9%AD%E5%BC%81


というかargumentative fallacyでwikipedia検索をかけたら、日本語ページでは誤謬とかいうのに飛んだ。どうやら詭弁のページは英語のSophismのページにリンクされているようだ。誤謬のページがLogical Fallacyにリンクされている。英語が読めなくても実際にページを見てもらえばわかるのだが、Sophismのページには詭弁の例が1つもない。一方Logical Fallacyのページには詭弁の例一覧へのリンクがはってあり、詭弁のページと同じように例が沢山ある。明らかに間違ったリンクのされかたである。この辺に日本人の詭弁に対する知識の無さが現れているのかもしれない。ちなみにSophism/Sophistは今は詭弁と呼ばれるリーズニングを無知識の一般人に行うこと、または行っていた人達のことである。つまり詭弁そのものではない。


最後の最後にかなり大事なことで気をつけてもらいたいのが、この詭弁ガイドラインは

例:「犬ははたして哺乳類か」という議論をしている場合

あなたが「犬は哺乳類としての条件を満たしている」と言ったのに対して否定論者が…


というフレームで議論が始まっていることである。

犬は哺乳類としての条件を満たしている、よっては犬は哺乳類だというのは、条件を満たせば哺乳類であるという大前提(presumption)がある。実際はそんな簡単に動物の分類はできないし、本来ならそこから議論されるべきなのだが、この詭弁ガイドラインはその一番大事なところをすっ飛ばしている。

犬が哺乳類かどうかを議論する前にどうすれば動物が哺乳類と考えられるかを先に議論するべきだ。つまり、議論の結論をどうやって下すかを話し合い、コンセンサスを取ることが必要になる。それをやらないで議論というのは、どうかと思う。結論の出し方を知らないのに議論って、議論は結論を出すためにやるのに・・。この詭弁ガイドラインがいう"議論"とは、そもそも議論として成立していないことに注意してもらいたい。


中古マウンテンバイクからロードバイクへ

  • 2013/12/26 12:39
  • Category: MTB
私はもともと自転車が好きだ。大阪の小学校にいたころはゴミ捨て場から拾ってきたマウンテンバイクにのっていたし、東京へ引っ越してきてからも自転車には乗り続けていた。といってもママチャリだが。そんなわたしは今年2013年の1月1日からモントリオールからオタワ周辺へ引っ越してきて、家の周りには自転車道がかなりあることを知る。急に自転車に乗りたくなり、今年の夏に中古のマウンテンバイクを買った。それがこれである。

IMG_0961.jpg

このマウンテンバイクを使い始めて1か月ほとで問題が起きる。その問題とは下の写真を見てもらえばわかる・・。

IMG_0965.jpg

おそらくタイヤがバーストしてリムを割った。このままじゃどうしようもないので近くの自転車屋へ行き新しい手組ホイールセットを買うことになった。ついでに新しいタイヤも買った。それらを装着したのが以下。

IMG_0963.jpg

この交換で気づいた。自転車のパーツを変えるのって楽しいな、と。それから26インチホイール用の1.5インチ幅スリックタイヤなんかを買っては取り付けて楽しんでいたのだが、今度はフロントチェーンリングのミドルでチェーンが歯飛びするように。しかたがないので自転車屋まで持ち込んでドライベイション周りを新調してもらった。それでついたのがシマノのhyperdrive技術が使われているトリプルと、hyperglide技術が使われているリアスプロケット(リアギア)である。交換後から、ギアチェンジが楽すぎて驚いた。この2つの技術について簡単に説明しよう。

シマノhyperdriveとhyperglideはどちらもギアシフトをスムーズにするための技術である。hyperdriveはシマノのクランクセットならほとんどすべてに使われており、フロントギアの内側にチェーンが引っかかることのできる金属を取り付けてギアシフトを容易にする。一方シマノhyperglideとは、リアスプロケットのギア1つ1つの外側にデコボコのパターンをつけ、同じくギアシフトをスムーズにするというもの。

ところで、弱虫ペダルという漫画をご存知だろうか。つい3か月ほど前にアニメ化された自転車アニメである。自転車といってもドロップハンドルをつけたロードバイクなのだが、ちょうど自転車は面白いなと思っているときにこのアニメ化である。そりゃロードバイクに興味もつでしょう!というわけで2か月ほど前に買いました。

IMG_1019.jpg

暗かったのでフラッシュをたいたが、勘弁。eclipseというのは私が中古で買ったMTBの整備をしてくれた店が出していストアブランドである。なにせ私の体重が重いので、デフォルトではEASTON EA50というそれなりのホイールがついてくるところをATOMICというこれまたストアブランドの32Hスポークのホイールにしてもらった。シマノTiagra編成だが、ブレーキはtektroのしょぼい奴。ハンドルバー周りはほとんどEASTONとFSAでかためられている。

このロードバイクと一緒に展示品で半額以下だったミノウラの固定ローラーを買った。それ以来、毎日1時間はローラーを回している。大学がテスト期間に入ったために時間ができたので最近は2時間。3時間まわしてみたこともあるがどうもサドルが合ってないのかおしりが痛くて次の日に影響ができるので継続可能なトレーニング時間は2時間ということになる。

とりあえずこのロードバイクを買ってからあと少しで体重20kg減なのである。2か月で・・。ロードバイクによる減量についてはまた記事を書いていこうと思う。とりあえず160kgから142.4kgまで来ている。減量は限界効用逓減の法則が適応するであると推察されるので、おそらく最初は簡単なのだろう。

いままでは哲学を学ぶ上で思ったことなんかを書いていたこのブログだが、どうもロードバイクにはハマってしまいそうなのでこれからはロードバイクメインの記事を多く書くことになりそうだ。

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とら

Author:とら
ブログ移行しました。
http://lunt.hatenablog.com/


ヾ(☆OωO+)ノ
小さい頃からデブで良かったと思わなくもない。

オタワ(カナダ)の大学生
1. 自分の家の周りが自転車道だらけであることを知り、MTBを買う
2. ロードバイクに抜かれるのが嫌でロードバイクを買う
3. 減量がうまくいく←いまここ

ヽ(´ー`)ノ
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